家族介護者支援＜大阪＞ | 講師派遣による出張セミナーを開催

脳梗塞になり病院へ入院後、リハビリを行うためにリハビリ病院へ転院、その後自宅へ戻るという方からの相談です。

「病院の先生は無理だと言います。でも、自宅で連れて帰ってやりたいんです。どうすれば良いですか？」と事でした。

実際に、自宅に訪問し自宅の環境を確認させて頂き、主に介護を行う家族様全員に集まっていただき、その覚悟を確認させていただきました。家族全員が何とかしてというお考えでしたので、必要な介護技術の研修と在宅介護に必要な福祉用具などを伝え、介護保険制度の活用方法などを伝えさせて頂きました。

その後、無事に自宅に戻られました。

ALSの症状がある家族介護者の方より「介助方法について教えて欲しい」と依頼がありました。

その方の自宅へ行き、実際にALSの方をモデルにし介助法をお伝えしました。

実際にお使いのベッドと車イスを使用し、実際の環境の中で練習も実施して行いますので、理解がしやすく介助がやりやすくなったと喜んで頂きました。

実際の自宅に訪問して一緒に介護技術を練習できると習得も早く、効果的ですがなかなかご本人の了解が得にくい場合もあります。

その時は、介護セミナーに家族介護者の方が参加されることもあります。

「母のオムツ交換が上手にできない」と介護セミナー参加された方があります。その方は、通常の介護セミナーに参加され、一般的な知識や技術を他の参加者の方と同様に学ばれます。そして、練習する時間に、その方の家の環境に合わせてそのお母さまの状態に合わせて練習して頂きました。少しでも実際の環境に合わせることで、より使える介護技術を学ぶことができました。