24時間365日の介護
介護職が施設や介護事業所で仕事として介護を行うのは、一日の内勤務時間の8時間程度のことです。家に帰れば介護を行うことはありません。
しかし、ケアラーと言われる家族を介護している場合は24時間365日介護を行う環境にあります。
デイサービスやショートステイを利用しているから大丈夫は幻です。たった数時間介護から離れることは出来ても、その後はまたずっと続く状態にあります。
家族だから許せないこと
家族だから甘えられること、家族だから許せないこと…
家族(ケアラー)だから負担を感じることがたくさんあります。介護として仕事をしている時はオムツ交換に苦痛を感じることはありません。仕事だからできるのです。しかし、家族となれば、「情けない」「昔はこんなことなかったのに」「家族の辛い姿を見たくない」など、様々な感情が芽生えます。
仕事だからできる介護と家族(ケアラー)だからできない介護があります。同じ介護ではありません。
知識を増やす必要
「認知症」や「麻痺」など、普段の生活では関わることのない専門的な知識が必要になります。
家族(ケアラー)だから知らなくてよい…というものではありません。家族(ケアラー)でも知るべき知識、学ぶべきものがあります。
知識を得ることにより介護が楽になることもたくさんあります。時間がないというだけではなく、今後の為にも学ぶ環境は必要です。
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